【2024年8月】ゼンブヌードルはまずい？口コミが本当か実食レビュー＆独自アンケート

小麦やつなぎは使わず、豆だけでつくった麺であるゼンブヌードルが話題です。

• グルテンフリー（小麦粉不使用）で糖質30%オフ
• もちっとした食感とほのかな豆の旨み
• パスタやラーメン、焼きそばなど調理方法も多様

ただ、SNS等で口コミを見ていると、良い意見と悪い意見が入り乱れ、「結局どっちなんだ！？」とわからなくなることも多いです。

そこで、今回のブログ記事では、ゼンブヌードルの口コミが本当なのか、利用者に対してアンケートを実施＋実際に購入して本音でレビューをしました。

ゼンブヌードルとは

ゼンブヌードルとは、豆100%・グルテンフリーなのにもちっとした食感を楽しめる麺です。

なんにでも合う万能麺なので、アレンジ次第で様々な味つけを楽しむことができます。

グルテン濃度は10ppm以下です。小麦アレルギーに対応するものではありません。

ゼンブヌードルはスーパーフードである「黄えんどう豆」からできており、ヘルシーで栄養価が高いことが特徴です。

おいしいと体にいいの両立を目指すため、あらゆる植物を試した結果、黄えんどう豆にたどり着いたようです。

ゼンブヌードルには、丸麺・細麺・ラーメン専用麺（スープ付き）がありますが、今回のブログ記事は一番ベーシックな丸麺を紹介しています。

ゼンブヌードルはまずい？口コミを調査してみた

ゼンブヌードルとGoogle検索をすると、「ゼンブヌードル　まずい」という関連キーワードが表示されていました。（しかも月に1900回も検索されている！）

Googleはユーザーが一緒に検索することが多いキーワードを「関連性の高い検索」として合わせて表示しています。

ただ、ゼンブヌードルの口コミをSNSやショッピングサイトで見ていると、賛否両論あって結局何が正しいのかよくわからなかったです。

そのため、独自アンケートを企画・集計したデータをもとに分析し、結果をお伝えします。

実際にゼンブヌードルを食べたことがある方に限定し、40名に定量調査・定性調査を実施。（2024年6月4日時点）アンケートの詳細はこちらから。

おいしい、まずいなど味に関する口コミ

味に関する口コミは「おいしい・ややおいしい」と感じている方が70％と、好印象を持っている人が多数でした。

また、食べ方の工夫も見られたので、合わせて紹介します。

豆の匂い・食感などの食べやすさに関する口コミ

SNSやショッピングサイトの口コミで一番多かったのが、食感などについてのネガティブな意見でした。実際に調査をしてみても、67.5%の方が気になると回答しています。

「気になる」と回答した方で、具体的に苦手なものを聞位た結果、確かに課題があることがわかりました。

価格が高い、妥当など価格に関する口コミ

価格に関する口コミは「高い」と感じている方が67.5％と、ややネガティブな結果となりました。

ゼンブヌードルは1袋=794円、一般的なスーパーのパスタは200円程度。後述する量の問題ともあり、割高と感じる人が多いようです。

なお、合わせて購入経路も調べたところ、Amazon・楽天等のショッピングサイト経由も28名（70%）もいました。ゼンブ公式サイトが最安値と明言されているのを知らずに、公式より高い値段で買ってしまった人も一定数いそうです。

量が少ないなど、量に関する口コミ

量に関する口コミは、1食(80g)で「足りない」と感じている方が過半数でした。足りない方は麺を2倍量にしたり、他のものを合わせて食べているようです。

実際に食べたら意外と大丈夫な方、そもそもダイエット目的なのでちょうどよいという意見もありました。

その他何味が好きなどの好みに関する口コミ

ゼンブヌードルのうち一番好きな麺のタイプを聞いたところ、「丸麺」が圧倒的No1でした。

ゼンブヌードルの食べ方としてはパスタが圧倒的に多数派でした。

口コミまとめ

ゼンブヌードルを実際に食べての正直レビュー

口コミやレシピを調べた上で、ゼンブヌードルを実際に食べてみます。リモートワークのランチで食べる前提でいるので、以下のようなポリシーで調理します。

• 凝った料理はしない（昼休憩は1時間のみ！）
• 手軽に買える食材・味付けのみを利用

以下の4メニューで実践してみました。

今回はすべて丸麺（1.7mm、ゆで時間7〜8分）を利用しています。

たまごかけヌードル

ゼンブヌードルは購入すると美味しく食べるためのレシピ集が合わせて送付されます。

その中でもトップ飾る「たまごかけヌードル」を最初に試しました。

作り方は非常にシンプルで、以下の全4工程・約10分で完了します。

必要な食材は卵、納豆、醤油だけ。手軽に作れておいしいなんて最高のメニューですね。

まずは麺をゆでていきます。1.7mm麺ということで、8分ほどかかります。

麺同士がくっつかないように、時々混ぜます。ゆでる際には豆の匂いがしますが、自分はあまり気になりませんでした。

「ぬめり」を落とすために、水で軽く洗います。（重要！）

その後、水気をよく切ります。

ゆで汁は残しておくと、スープにすることができるようです。（栄養たっぷりの豆ベースのスープになります。）

麺を器に移し替えます。

卵、しょうゆ、さらにトッピングの納豆を用意します。

アレンジには納豆以外にも、わさび＆のり、たらこ、ごま油＆ねぎ、サラダチキン、サバ缶など、色々あるようです。

卵と納豆をかけ、ついでにノリも追加して、完成です！結構おいしそうですね。

実際に食べてみると、こんな印象でした。

麺が80gと少なめだったので、、スープも必須かなと思いました。

醤油とスパイスをかけたら、まあまあ飲める感じです。（こちらはおいしいとは言えない）

市販のラーメンスープ

スーパーでラーメンスープが売っていたので、ゼンブヌードル用に1つ購入してみました。

飯田商店監修の醤油らぁ麺で、ゼンブヌードルを食べてみます。

通常通り麺を8分程ゆでます。途中適度にかき混ぜましたが、汁なしで食べる場合よりも気にせずに済みそうです。

ゆで汁を使うかどうか悩んだ結果、そのまま利用してみました。

器にラーメンスープを用意し、そこにゼンブヌードルと汁を投入します。

素のラーメンだと味気ないので、ネギのみですがトッピングします。

本当はお肉なども載せたかったのですが、用意がめんどくさかったのでなし。

実際に食べてみると、こんな印象でした。

市販のパスタソース

ゼンブヌードル用のパスタソースは、近所のスーパーで売っているものを利用します。

口コミにも「味が濃いソースが良い！」とあったので、ボロネーゼソースに決めました。

今回はダイソーで売っていた、電子レンジ用パスタ調理器を利用してみます。

容器にゼンブヌードル1束と水400ccを入れます。

麺が全て水に浸かった状態であれば、ばっちりです。

電子レンジに入れる際には、フタは不要のようです。

600ワットの場合は8分30秒、500ワットの場合は9分ほど加熱します。

時間になったので取り出そうとしたところ、、こぼれてしまっていますね。

ゆで具合は十分なようで、しっかりと食べられる状態になっていました。

レンジで加熱すると匂いが強くなるようなので、ゼンブヌードルを水洗いして、しっかりと水気を切ります。

ゼンブヌードルをお皿に移し、温めたボロネーゼソースをかけていきます。

12〜13分くらいでゼンブヌードルのボロネーゼが完成です！

実際に食べてみましたが、ソースの味に馴染んで美味しかったです。

めんつゆ

最後に、ゆでる時間を短縮する裏技である「水漬け調理」の方法を発見したので、試してみました。

ジッパー付きの袋にゼンブヌードルが浸かるくらいの水を入れます。

週刊ZENBという週1更新のメディアに掲載されていた内容です。2時間半～24時間まで、漬け時間は自由に調整できます。参考:週刊ZENB

特に指示はありませんでしたが、冷蔵庫にて保管しておきます。

しばらく経つと、麺がやわらかくなってくるのがわかります。

推奨の8時間が経過したので、袋から取り出し、少しだけゆでます。

8分ゆでるのとほとんど見分けがつかないクオリティ。

麺の味や食感がよくわかるように、めんつゆと納豆をかけてそば風にいただくことにしました。ついでに、冷蔵庫にあったレタス・トマト・ねぎもトッピングします。

予想通り、めんつゆにも非常に合い、美味しくいただきました。

全体的な評価

以上、4食を試した結果をまとめます。

食べ方	評価
たまごかけヌードル	非常においしい
ラーメンスープ	おいしい
パスタソース	おいしい
めんつゆ	非常においしい

なお、味については全く問題なかったのですが、量についてはやや残念に感じました。。。

実は1束80gしかなく、市販のパスタ＝100gより20gも少ないので、男性の1食としてはもの足りないですね。（カロリーも1束で260kcalのみです。）

20〜40代のランチ時のカロリーは男性なら920kcal、女性なら700kcal程度なので、1束だとカロリーも足りないようです。（参考:厚生労働省）

また、今回は複数の調理パターンも試してみたので、そちらも評価します。

調理方法	評価
お湯でゆでる	ゆで時間が長いが、手間は少ない
レンジ調理	吹きこぼれてレンジが汚れる、専用容器が必要
水漬け＋お湯でゆでる	事前準備を忘れる可能性ありだが、時短になる

まとめ：ゼンブヌードルはおいしい！

今回はグルテンフリー麺のゼンブヌードルを紹介しました。

まずいというウワサが一部で見られましたが、実際に食べてみると決してそんなことはありません。というか、むしろおいしいです！！

こんな要望をお持ちの方には、ぴたっとハマる商品です。