アウトプットファーストを習慣づけると人生が激変する5つの理由

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対象:主に20~40歳の会社員で、仕事上大きな成果を出せていない人
悩み:スキルアップのためにインプットをしても行動に移せない
結論:最初にアウトプットする(アウトプットファースト)

皆さん、仕事以外にも個々のスキルアップのために、何か行動していますか?

ビジネス書関連の読書やビジネス系Youtubeの閲覧、さらにはオンラインサロンに入っているなど、良質なインプットをしている方は多いと思います。

それでは、そのインプットを生かして、実際にアウトプットをしていますか?

自信をもってYes!と回答できる人はぐっと減るかと思います。

実際に私も上記に挙げた読書、Youtube、オンラインサロンのすべてに手を出してインプットに励んでいますが、日々アウトプットできているかというと怪しいです。

せっかく限られた時間を捻出してスキルアップに充てるなら、その効果を最大限に活かしたいですよね。

そのために、効果的なアウトプットについて今日は考えてみます。

Nむら

アウトプットって言葉を最近よく聞きますが、具体的にどのようにやれば良いかわかりにくいですよね。私なりに考えた結論をまとめますので、ご自身のスキルアップの参考にしてみてください。

目次

アウトプットのメリット5選

Nむら

まずはアウトプットするメリットを5つに整理します。インプットをもとに、いかに忘れずに実行に移すかが重要ですね。

頭の中を整理できる

アウトプットすることで、頭の中を整理することができます。

例えば読書であれば、学んだことをノートにまとめようとすると、意外とうまくまとめられないことがあるかと思います。

これは学んだ内容を理解しているようで、理解できていないことが原因です。

ノートに書きだすというアウトプットを経て、自分が理解したことと理解できてないことを明確にすることができます。つまり、頭の中を整理することができるのです。

うまくまとめられないところはもう一度本を読み直せば、より理解が深まりますね。

記憶に定着されやすい

本を読んだけどすぐに忘れてしまう。

これ、インプットばかりしている人のあるあるですよね。

私も読むことに満足してしまい、どんなことが書かれていたかなど1週間もすれば完全に忘れてしまうという経験を何度も繰り返しました。(もう一度読み直してもまた1週間後には忘れているんですw)

しかし、インプットだけでなく、本の内容を要約して自分の意見も合わせてアウトプットしてみると、意外と内容を覚えているものです。

アウトプットする量が多ければ多いほど、時期が早ければ早いほど、記憶も定着します。

私の場合、本の内容をTwitterで140文字内にまとめて発信してみたり、書評としてブログに2000文字程度で書いてみたりしましたが、後者の方がやはり覚えが良いです。

ぜひ試してみてください。(両方やってみると尚良いかと思います。)

自分の想いを人に伝えることができる

インプットだけだと、自分の知識になるところまでが限界ですが、アウトプットすると自分の想いを人に伝えることができます。

仕事であれば、上司から仕事内容の説明を受け、そこで質問であったり要望を出すことです。

自分の中で持っていた課題や懸念事項が上司に伝わり、何かしらの手を打ってくれることもあるかと思います。

読書であれば、気に入った本を見つけた時にそれを相手に共有することができます。

なぜ気に入ったのか、なぜ相手に読んでみてもらいたいのかをしっかりと説明でき、さらにそれが相手が望んでいたものであれば、相手も大いに喜んでくれると思います。

フィードバックをもらえる

人に何かを伝えた結果、何かしらの反応(フィードバック)が返ってきます。

良い悪いはその時の相手や内容、タイミングにもよるかと思いますが、とにかく反応が返ってきます。(もしなければ、それは相手に全く響かなかったという反応が返ってくると考えます。)

当たり前のように感じるかもしれませんが、自分の気持ちや考えを相手にアウトプットしたからこそ、このフィードバックは返ってくるのです。

自分の中に閉じ込めたままでは反応は返ってこず、進展はありません。

成長できる

上述の通り、アウトプットしてフィードバックをもらうことで、自分に足りないものを補うことができる「きっかけ」を得ることができます。

インプットだけで行動を止めていたら、自分一人だけで完結してしまい、思うほど成長は見込めません。

インプット→アウトプット→フィードバック→自分の行動を改善」というループは、相手の力をうまく利用することで、自分を大きく成長させることができると言えます。

アウトプット、本当に重要ですよね。

アウトプットファーストに進化させるべき5つの理由

Nむら

先ほどはインプットをもとに、アウトプットすることがいかに大切かを記載しました。こちらではその順序を変え、アウトプットを先に行うべき理由を記載します。

アウトプットファーストって何?順序を入れ替えるってどういうこと?

Nむら

インプット→アウトプットの順番ではなく、まず最初にアウトプットしてみるという考え方です。これによってさらに多くのメリットが見込めます。

物事に対しての自分の今のレベルが明確になる

何かをやるにあたって、勉強する前に「誰かに話してみる」「行動してみる」と、その物事に対して、今の自分のレベルが明確になります

英語の勉強を例にとってみると、

・いきなり外人と英語で会話してみる

・準備なしにテストを受けてみる

・わかる範囲で英語を人に教えてみる

などがアウトプットファーストに当てはまります。

この場合、思いのほか話せたけど〇〇に関する単語が全然出てこなかったとか、ヒアリングはできたけど長文読解に時間がかかる、現在完了形がうまく説明できなかった、などという自分の弱点が最初にわかります

何をインプットするべきか明確になる

アウトプットファーストで判明した今の自分のレベルや強み・弱みをもとに自己分析をすると、何をどのように学習(インプット)するかの方針が決められます。

強みを伸ばす、弱点を克服する、方針にもいろいろあるかと思いますが、まずは自分が達成したいことを、あらためて目標として掲げてみてください。

そして、アウトプットして明確になった現在地とのギャップをいかに埋めるかに集中して考えてみましょう。

自分に最適なインプット方法が見えてくるはずです。

インプットの質が上がる

目標から逆算して、必要な情報のみをインプットすればよいので、インプットの速度が大幅に上がることになります。

そしてインプットの速度が上がれば、自分に必要な情報をより深く知るよう努力する時間も生まれます。

結果、インプットの質は大幅に上がります

アウトプットの質が上がる

インプットの質が上がれば、自動的に次のアウトプットの質も上がります

ちなみに、またあらたにわからないことに出会ったとしても、また最初にアウトプットしてみればいいのです。さらに良質なインプット方法が見えてきます。

成長のスピードがさらに上がる

アウトプットすることで、インプットの質が上がり、次のアウトプットの質も上がる。

そしてそれを繰り返せば、最高のループとなって成長のスピードが劇的に上がることになります。

通常のやり方(インプット→アウトプット)よりも、アウトプットファーストの方がずっと早く成長できるというのがなんとなくご理解いただけたでしょうか。

まとめ

インプットだけでは成果が出にくいため、アウトプットをしましょう。

そして、更に成長速度を上げるためには、アウトプットを先にやって、その後足りない部分を中心にインプットしましょう。ということを長々と書いてきました。

私自身このアウトプットファーストが職場や読書などのスキルアップの勉強でできているとは到底思えません。

ですが、まさにこのブログではアウトプットファーストを実践して書いています。

自分が少しでも興味のあるものがあれば、それをとにかく書いてみて、自分の現在のレベルや本当にやりたいか否かを判断しています。

そして、目標と現在地のギャップを埋めるべく、インプットを厳選して、より良いアウトプットとすることを目指しています。

このブログがあなたの行動を変えるきっかけになりましたら、とてもうれしいです。是非一緒に頑張っていきましょう!

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