- 子どもの習い事が全然続かない
- プログラミング教室に興味があるが、どこがお勧めかわからない
- リタリコワンダーの無料体験教室に行くか迷っている
IT企業に勤めているけど、プログラミングはできないNむらです。
先日、小学5年生の息子が「習っている体操教室をやめたい・休みの日は家でゴロゴロとしたい」と言い始めました。
「もう少し頑張ってみれば?」となだめていたところでしたが、強制し習い事自体が嫌いになってしまうのは避けたいところ。
そこで、最近興味を持っていそうだったプログラミング教室に狙いを定め、まずは一番良さそうだったリタリコワンダーの体験授業に行ってみることにしました。
完全無料ですし、雰囲気を知るために気軽に申し込みましたが、
- 子どもの意思を何よりも大事に
- 自分で考え、試行錯誤を繰り返す
- チーム制作や、成果をプレゼンする機会がある
- 相談しやすい先生(多くは大学生)+メンターという講師陣
という感じで、「小学生の習い事の範疇を超えた社会勉強だ!」と授業内容や教育方針に深く共感してしまいました。
今回の記事では、リタリコワンダーの体験授業に実際に行った感想や、先生とのやり取りなどを含めて詳細にレポートしていきます。
プログラミング教室や子どもの習い事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください!
先生も優しいし、プログラミングも楽しかったよ。
- リタリコワンダーの無料体験授業の流れ
- リタリコワンダーのプログラミング教室に小学5年(10歳)が参加した際の感想
- リタリコワンダーは子どもの個性を伸ばすサポートをしてくれる
7,425円分の授業が無料で試せますので、まずは体験授業に行って雰囲気を掴むのがおすすめです。
参考)
【2023年】リタリコワンダーの料金は高い!それでも我が家が入会した理由
プログラミングの習い事は意味ない?子供が通い始めて実感したメリットと注意点
リタリコ(LITALICO)ワンダーとは
無料体験授業のレビューの前に、そもそもリタリコ(LITALICO)ワンダーそんなの知っているという方は、こちらから体験授業のレビュー編に進んでください。
リタリコワンダーはプログラミング・ロボット教室
リタリコワンダーは、プログラミングやロボット製作などを行うIT×ものづくり教室です。
年長~高校生までの子どもが、最新のテクノロジーを通して「ものづくり」ができる6つのコースがあります。
- ゲーム&アプリ プログラミングコース
- ゲーム&アプリ エキスパートコース
- ロボット クリエイトコース
- ロボット テクニカルコース
- デジタルファブリケーションコース(3Dプリント・電子工作)
- 3DCGコース
我が家はゲーム&アプリ プログラミングコースを選びました!Scracthを使ったプログラミングでゲームを作っています。
費用は高めだが、提供価値も高い
リタリコワンダーは、子どもの個性に合わせて創造力を育む学びの場です。
1人の先生に対して生徒は4名までという少人数制をとっており、一人一人へのケアを重視しているため、金額的にはやや高めの料金設定となります。
入会金 | 16,500円(税込) |
費用(月額) | 通学:29,700円(税込) オンライン:22,000円(税込) |
レッスン | 通学:月4回×90分 オンライン:月4回×60分 |
正直高い、、というのが最初の感想でしたが、
- 少人数制
- 子どもの個性・性格に合わせたカリキュラム
- 1回のレッスン時間が90分と長め
- フィードバックの仕組みが充実
など、生徒一人にかける労力と時間を考慮すれば、妥当ラインとも言えます。
個人的には、体験授業を通じて授業スタイルやフォロー体制の充実度などが理解でき、高いのには理由があると納得しました。
良いサービスには、それなりの費用がかかります。
子どもの将来への投資として、費用に見合うリターンが期待できるか否かが判断ポイントとなります。
この後に紹介していく体験授業自体は無料なので、ご安心ください。
リタリコワンダーの無料体験授業でできること
リタリコワンダーには、入学の前に無料で試せる体験授業が用意されています。
体験授業の受講方法は教室・オンラインの2通り。我が家は通学予定だったので、現地の教室に行ってきました。
こちらでは体験授業の流れと、具体的な内容(プログラミングの授業およびフィードバック)を解説していきます。
我が家が申し込んだのは「ゲーム&アプリ プログラミングコース」です。他コースも扱う教材は違えど、基本的には同じ進め方となります。
小学5年生(10歳)が体験授業に行ってきました!
リタリコワンダー体験授業の流れ
体験授業の時間は11:50~13:20までの90分授業で、ざっくり以下のような流れで進みました。
- アンケートに記入(10分)
- 子どもは先生とプログラミングへ(80分)
- 親は子どもを遠くから見つつ、責任者と会話(80分)
- 体験授業のフィードバック(10分)
- 入学に向けた説明・質疑応答(20分:おまけ)
リタリコワンダー体験教室の内容
(事前準備)アンケートに記入
アンケートは子どもの基本情報(年齢・プログラミング経験など)だけではなく、好きなこと・得意なことなどを聞くような内容でした。
個性を伸ばす・やりたいことを実現させるサポートというのが教育方針なので、本人の気持ちを重視する質問も結構ありました。
プログラミングの体験授業・フィードバック
リタリコワンダーの体験授業では、通常授業と同様にScratch(スクラッチ)を使ったゲームの作成を学ぶことができます。
我が家は既に小学校の授業で習い、PCを持ち帰って頻繁に触っているので一応「経験者」扱い。
先生が子どものレベルや性格に合わせてサポートしてくれるので、未経験・初心者でも安心して任せられます。
80分間の授業中は、子どもが先生と色々話しながら、プログラミングをしている様子を遠くから見守っていました。
いろんなゲームを作って楽しかったよ!
フィードバックの時間には、実際に作ったプログラミングのゲーム内容を見せてもらいつつ、どんなことに悩み・どのように解決していったかを共有してもらえます。
今回の体験授業で作成した作品の中で、説明してもらったのはこちらのレーシングゲーム。
マウスで車を動かして、先に3周した方が勝ちのシンプルなゲームです。
ただし、ゴールを通った時に+1周分をカウントするというプログラムだけだと、簡単に不正(ショートカット)ができてしまったようです。
そこで先生と相談しながら、プログラムを書き換えます。
ゴールの反対側に中間ポイントを置き、そこを通過しないとゴールゲートを通っても+1カウントされないようにしたようです。
実際にScratchのプログラミング画面を見ると、色々な条件が書き込まれていました。
これは、、自分も作れる気がしない。。
パパにも教えてあげるよ!
親が「すごい!」を連発していると子どもも気分が乗ってきます(笑)
こちらは雪合戦のゲームで、奥の雪だるまに雪玉を5回当てれば勝ちとなります。
ここではゲーム自体には手を加えずに、背景の雪の大きさを変えて奥行きを表現したとのこと。
Switchなどの最近のゲームも、こういう小さな積み重ねで出来ているんだなと改めて実感し、親としても勉強になりました。
自分の作品に対して、なるべく子どもから親に説明する機会を設けているため、
- 子どもが何に挑戦し、何に悩んだかわかる
- 子どもの苦手な説明力・プレゼン力の向上にもつながる
というメリットが大きいと感じました。
好きなことだし、授業終了後覚えているうちになので、結構しっかり説明してもらえて感動しました。
1対多の講義形式だと個別の振り返りができないので、貴重な時間ですね。
責任者との会話(親)
リタリコワンダーの特長や費用などの説明が一通りあり、その後は不明点などを質問する時間でした。
過去の習い事が続かなかったりなどの背景も説明しているうちに、教育・習い事全般の悩みの相談にも乗っていただくことに。
リタリコワンダーの母体のLITALICO(リタリコ)は発達障害・グレーゾーンにいる子どもの支援サービスも展開しているため、
- 集団行動がやや苦手
- 新しい挑戦までの腰が重い
- 子どもの好き・得意を探してあげたい
- 親・知り合い以外の大人と定期的に会話する機会が欲しい
みたいな我が家の悩みに対して、非常に的確に回答してもらえました。
プログラミング教室の体験授業に来たのに、教育方針の相談に乗ってもらえた感じでした。
(授業後)追加の質疑応答
フィードバックを受けた後に、我が家は延長戦として再度責任者の方と会話をしました。
細かな質問に対しても、非常に明確に回答いただけて大満足で終了となりました。
ちなみに、
リタリコワンダーがプログラミング体験教室の1社目なので、他社と比較検討してから最終判断します。
と回答したところ、
うちは高いので是非そうしてください。再比較のために後日もう一度体験授業に来ていただいても大丈夫ですよ!
ということで、、2回目の体験予約をしてその場は終了となりました。
リタリコワンダー体験授業の感想・体験者の声
90分+αの体験授業でしたが、体感としてはあっという間に終了という感じでした。
我が家の感想と、他の経験者の声も紹介していきます。
我が家の感想
子どもの感想
10歳長男・プログラミング歴約1年の感想はこちらです。
- いろんなアイデアをもらえるし、授業が楽しい
- 先生が優しい
- ここに決めた!
という感じで、1社目の体験授業でもうここに通う!という意思を固めていました(笑)
権威性抜群のおじさん講師からではなく、IT系での就職を希望している大学生から学ぶので、先生というより「お兄さん・お姉さん」という感じなのも良かったようです。
親の感想
40代・IT企業/職種勤務歴17年の父親の感想はこちらです。
- 子どもの個性を伸ばす教育について考えさせられた
- これからのスタンダードになる学びの場(社会勉強に繋がる習い事)
- 他社と比較してもこれ以上我が家にフィットするプログラミング教室はなさそう
- 費用が高いので家族会議が必要
リタリコワンダーでは、プログラミングのスキルを伸ばすことよりも、プログラミングを通して、社会と関わりながら自己実現を目指すことを重視していると感じました。
ちょっと大げさかもしれませんが、
- 他の作品を参考にプログラミングスキルを伸ばす
- アイデア出しと試行錯誤を繰り返す
- 悩んだ時・うまく行かない時は他の人に意見をもらい、その場で実践する
- できたものを誰かに説明/発表する
これは、大人がやっている仕事の進め方とも似ていますよね。
教室内でチーム制作・発表する機会があることなども、コミュニケーション力育成に繋がると感じました。
待合室にはワンダーメイクフェスタ(制作発表会)のポスターや、制作物の展示(QRコード有)がされています。
1人で作業しがちなプログラミングだからこそ、他の人に見てもらう機会があるのは嬉しいですね。
他の体験者の声
実際に体験された方の声はこちらです。(リタリコ(LITALICO)ワンダー人見知りで集団が苦手なタイプなので、マンツーマンで丁寧に関わっていただけたことで、内容に集中することができ楽しそうでした。
子どもの興味を持っているものから優先的に教えてくれたので、90分集中して授業を受けることができました。楽しかったようで授業後も1人で制作を続けていました。
事前のお電話で丁寧にご説明いただいたのでスムーズに環境設定ができました。オンライン初体験でも安心です。
先生たちも優しくて面白かったので、通うのが楽しみ。子どももすぐに先生と仲良くなり、とても楽しそうに授業を受けていたのが印象的でした。本人も通いたいとのことだったので、すぐに入塾を決めました。
「先生との距離も近く、サポートも充実している、楽しみながら学べる」という点は、どの家庭でもメリットとして感じていそうです。
リタリコワンダー体験授業の申し込み方法
リタリコワンダーの無料体験授業には教室・オンラインの2つの受講タイプがあります。
実際に入塾する時と同じ受講タイプを選ぶのがお勧めです。なお、オンラインは予約がやや取りづらいようです。
教室に通いたい方(関東圏のみ)
(1)体験授業申し込みページにアクセス
まずはリタリコワンダーの無料体験授業の申し込みページにアクセスします↓
(2)無料体験教室の申し込みボタンをクリック
ページ上部に無料体験教室申し込みボタンが表示されるので、クリックします。
(3)ご希望のコース・教室・日時の選択など
フォームに沿って、以下の内容を選択・入力していきます。
- 希望エリア
- 教室の場所(複数選択可)
- コース(プログラミング・ロボットなど)
- 日程
- 個人情報入力(名前・連絡先など)
- アンケート(受講開始時期など)
項目は多く見えますが、サクッと入力完了できます。
オンライン受講したい方
(1)体験授業申し込みページにアクセス
こちらも教室同様、リタリコワンダーの無料体験授業の申し込みページにアクセスします↓
(2)無料体験教室の申し込みボタンをクリック
オンライン体験の申し込みフォームへは、コースの詳細を開いて無料体験申し込みボタンをクリックするか、
体験授業ページを下の方にスクロールして、「オンライン授業を無料で試す」のボタンをクリックすることでアクセスできます。
ちょっとややこしいですが、、なるべく教室授業の方に来てほしいという想いから、こういった設計になっているかもです。
(3)ご希望のコース・教室・日時の選択など
体験授業の申し込み総合ページ上で、「オンライン」を選択し、
コースを選択します。
迷った方には「ゲーム&アプリプログラミングコース」がおすすめのようです。(我が家もこちらのコースです)
日程を決めて「予約する」ボタンをクリックします。
その後は教室と同様、
- 個人情報入力(名前・住所・連絡先など)
- アンケート(受講開始時期など)
を入力し、確認画面を経て申し込み完了です。
オンライン授業の方が人気なのか、教室授業よりも空席が少なめです。後日の日程変更もOKなので、早めの予約がおすすめです。
リタリコワンダー体験授業のQA
リタリコワンダーの体験授業について、よくある質問をまとめました。
*回答はリタリコ(LITALICO)ワンダー申し込みについて
授業内容について
まとめ:リタリコワンダーの体験授業は超有益
今回はリタリコワンダーの無料体験授業について、徹底レポートしました。
繰り返しとはなりますが、
- 子どもの意思を何よりも大事に
- 自分で考え、試行錯誤を繰り返す
- チーム制作や、成果をプレゼンする機会がある
- 相談しやすい先生(多くは大学生)+メンターという講師陣
というように、子どもが将来社会に出るための社会勉強になる、とても有益な習い事だと心から思いました。
月約3万円の出費なので、正直金額面でも迷いはありましたが、将来の投資と考えた際にはコスパもいいのでは?と感じています。
我が家は体験授業の品質に感動してリタリコワンダーに決めましたが、もちろん内容に満足しなければ見送りという選択肢もあります。
体験授業は無料で気軽に試せるので、プログラミング教室で悩んでいる方は、ぜひこの機会に体験してみることをお勧めします!
以上、参考になれば嬉しいです。