40代になってから、健康意識が一気に高まったNむら(@kochika_work)です。
普段Polarのm430というランニングウォッチをつけて生活をしていたのですが、
[jin_icon_checkcircle]サイズが大きい
[jin_icon_checkcircle]普段使いには見た目的にあまり良くない
[jin_icon_checkcircle]ランニング/サイクリング以外はちょっと使いづらい
ってことで新しいスマートウォッチを求めて、しばらくネットや店舗をうろうろしていました。
そんな中、「Huawei watch fit new」を発売日当日に店舗で試着したところ、まさに探し求めていたサイズ・機能・コスト感ということで、そのまま購入。
その後約2週間ほど生活を共に過ごし、快適さに感動したので、さっそくレビューしていきます!
ビックカメラで10種類くらい店員に聞いたり、試着させてもらった上でこれしかない!と思ったのが今回ご紹介する Huawei watch fit new です。検討ポイントなども含めてお伝えしますね。
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ちなみに、ファーウェイ公式サイトでは各種商品が30%オフになる限定セールを開催中です。とてもお得なので、ぜひ公式サイトを覗いてみてください。
Huawei watch fit newとは
Huawei(ファーウェイ)社から2021年11月19日に発売されたばかりのコスパ抜群のスマートウォッチです。
Newという名の通り、昨年発売した「Huawei watch fit」の後継機種に当たります。
ニュースを見ると、色が追加されたとか、縄跳び機能が追加されとかのマイナーアップデートのようですね。
ただ、前作を持っていない人が大半かと思いますので、前作との比較というよりは、
[jin_icon_checkcircle]「Huawei watch fit New」はどんな特徴があるのか
[jin_icon_checkcircle]他の製品と比較してどうなのか
といったところを中心に紹介していきます。
基本スペック
サイズ | 縦約46 mm x 横30 mm x 厚さ10.7 mm(最薄部) |
質量 | 約21 g (バンドを除く) |
ディスプレイ | 約1.64 インチ AMOLED 456 x 280 HD タッチスクリーン対応 |
ストラップ | シリコンベルト |
防水 | 5 ATM(水深50メートルでの耐水性) |
バッテリー | 最長10日間持続 *使用条件あり |
値段 | 15,180円 |
小型軽量なのに画面が大きいので扱いやすく、電池持ちが良いというのが最大の特徴ですね。
なお、電源はHuawei独自形状です。
好みは分かれるところですが、磁石でしっかりとくっつきますし、特に不便はありません。
想定ターゲットはライトユーザー
性能と価格を見る限り、Huawei watch fit newが合うのは健康習慣をつけたいライトユーザーかと思います。
[jin_icon_checkcircle]通知やアラートなどのスマートウォッチとしての基本性能はほしいが、コストは控えめにしたい
[jin_icon_checkcircle]睡眠の質や日常の運動量を知り、改善に役立てたい
[jin_icon_checkcircle]週末はたまにランニングなどをすることも
[jin_icon_checkcircle]職場や日常生活でも利用できるデザインが良い
という方にピッタリのスマートウォッチです。
Nむらが使っていたPolar M430はランニング時(特にフルマラソンとか出る場合)は最高の相棒だったのですが、どうしてもサイズやデザイン的に日常生活にはちょっと・・・という感じでした。
Huawei watch fit new とPolar M430並べてみます。
結構大きさの違いがありますね。
健康状態を測るにあたって重要なことは、常時装着に耐えられる心地よさ(存在感の無さ)なので、薄くて小さいはやはり正義です。
Huawei watch fit new の機能紹介
先述の通り、 Huawei watch fit newはスマートウォッチとしての基本機能はばっちり押さえています。
今回はその中でも特に良かったと感じる機能をご紹介します。
睡眠計測
Huawei watch fit newでは、就寝時間・起床時間を正確に測定し、スマホに即連携してくれます。
睡眠の質についてもアドバイスをしっかりくれ、数値表示・見て満足で終わりでないところはとっても助かりますね。
ちなみに昼寝もばっちりカウントされていました。
ここ数日の自分の睡眠スコアを見ると、
[jin_icon_checkcircle]深い睡眠の割合・深い睡眠の連続性が低め
[jin_icon_checkcircle]呼吸の質が低め(鼻呼吸ができていない?)
といったことがわかりました。
記録が溜まって週単位で見ていけば、さらに正確な睡眠の傾向が捉えられそうです。
対策は結構多岐にわたるアドバイス(心理的要因、身体的要因、環境的要因、食事・運動など)がありますが、少しずつ試して改善していこうと思います。
運動記録
Nむらはランニングやサイクリングなどの運動が好きなので、ここはある程度の精度を担保したいところです。
ということで、こんな感じに2つの時計をつけて走ってきました(笑)
ちなみに、GPSの捕捉はHuawei watch fit newが10秒くらい、その後5秒くらい遅れてPolarがGPS捕捉完了となりました。
5KM走った地点ではこんな感じです。
距離にして30メートルくらいのズレがありますね。
(設置場所や締め付け具合にどうしても差があるため、心拍数のズレはいったん無視します。)
その後10KM走り終わり、アプリでそれぞれを比べてみました。
Huawei watch fit new
Huaweiヘルスケアアプリで結果を見るとこんな感じです。
特筆すべきはトレーニングの効果です。
「Huaweiヘルスケアアプリより一部抜粋」
このレベルでのトレーニングは激しすぎるため負傷する可能性があります。過剰なトレーニングを行わないよう注意し、休息時間を十分に確保して回復に努めてください。
なんと注意されました!平日運動少な目なので、週末にがっつり走るスタイルでしたが、NGのようです。。
Polar M430
Polarアプリで見るとこんな感じです。
「Polarアプリより一部抜粋」
すばらしいペースで長時間よく継続しました!有酸素フィットネス度、スピード、および濃い強度のトレーニングを長時間維持する能力を向上させました。
Polarは褒めてくれました(笑)
比較の結論
Huawei watch fit newとPolar M430でのランニング結果を表で比較してみます。
Huawei | Polar | |
距離 | 10.08km | 10.16km |
平均ペース | 5:48 /km | 5:45 /km |
平均心拍数 | 167bpm | 164bpm |
コメント | ケガするから控えましょう | 素晴らしいトレーニング成果 |
10KM走って測定誤差は80mでした。
Polarアプリのランニング設定を見るとGPSの記録間隔が1秒間隔になっており、Googleマップを見る限りPolarの方が正確に位置を捕捉しているようです。
Huawei watch fit newは記録間隔の調整はできないようで、おそらく2~3秒くらいなのかな~と思いました。
ただ、アスリートを目指しているわけではないので、精度としては十分という見方もできます。
*Nむらはコロナ流行前は毎年フルマラソンに出場し、直近では4時間切りを2年連続で達成していましたが、40代になり「達成感よりも健康維持だ!」と考えるようになりました。
こんな状況だと、ケガのリスクをしっかりと教えてくれるHuawei watch fit newの方がありがたいですね。
座りっぱなしアラーム(運動促進)
仕事中など、しばらく同じ姿勢で座りっぱなしでいると、スマホから「動きましょう!」というアラートが表示されます。
そして、同時に数分でできる簡単なエクササイズを促されます。(ストレッチが中心で、負荷がかかるのは少な目)
アラートを表示するスマートウォッチは多いですが、具体的に何をやれば良いかのアクションプランまで提示してくれるのは結構ありがたい機能です。
恥ずかしいので職場ではできそうもありませんが(笑)、リモートワークや自宅での副業等PCワークが多い方には良いですね。
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Huawei watch fit new の良いところ
時計に求めるものは人それぞれかとは思いますが、自分の場合は以下の点を最重視しました。
[jin_icon_checkcircle]小型・軽量で生活の邪魔にならない
[jin_icon_checkcircle]画面が見やすい(ランニング時も)
[jin_icon_checkcircle]バッテリーの持ちが良い
[jin_icon_checkcircle]2万円以内で抑えたい
高機能と使いやすさを求めつつ、価格は抑え目にしたいというわがままな要望ですね(笑)
小型・軽量で存在感がない
仕事をするにあたって、時計って結構邪魔な存在にならないですか?
時計の金具がPCに当たって傷をつけたり、手首周りが少し窮屈になるのでタイピングがしにくかったり。
PolarM430ではまさにそこが気になって、仕事をする時は敢えて時計を外していました。
Huawei watch fit newならば小型軽量なので、いい意味で存在感がありません。
画面は大きいながらも縦長の絶妙なサイズ感なので、タイピング時も全然気にならないです。
他のスマートウォッチも店舗やWebでいくつも見ましたが、
[jin_icon_checkcircle]運動用の性能を求めるとサイズが大きくなって日常生活の邪魔になる
[jin_icon_checkcircle]一方で、画面が小さ過ぎると視認性が悪くなる
この問題にずっと悩まされていましたが、Huawei watch fit newがばっちり解決してくれました。
バッテリーの持ちが良い
睡眠・心拍数・ストレスなどを常時計測にし、運動をたまにするという生活の場合、5日くらいは充電なしでも持ちそうな感じです。
(GPSを使用したランニングなどに行くと消費が早く、1回で10%程度消費しますね。)
いかに存在感がないとはいえ、頻繁に充電するのはめんどくさいので、充電が長く持つというのはやはり重要なポイントです。
ちなみに充電スピードもかなり速く、20分で40%程度回復しました。
3~4日に一回くらい、お風呂の時間(20分程度)にでも充電しておけば、ずっと使い続けられる感じです。
ちなみにNむらが自動計測をONにしている項目は以下の通りです。③~⑥は追加で設定しているので消費がやや早いのかもしれません。
*公式スペック記載の通りに10日間充電なしで過ごすには、おそらく③~⑥もオフにする必要がありそうです。
健康意識を高めてくれる
スマートウォッチとしてやっぱり重要なことは、健康のサポートです。
機能面のところで紹介した通り、
[jin_icon_checkcircle]睡眠計測:数値をもとに具体的なアドバイス
[jin_icon_checkcircle]運動催促:適宜リマインド+ビデオを見ながら運動
[jin_icon_checkcircle]ラン計測:各種スコアをもとに具体的なアドバイス
など、健康維持に向けていい感じにアドバイスをくれます。
ランニング機能のところで紹介した通り、Nむらは負荷の高すぎるトレーニングをしてしまっているようだったので、Huaweiのアドバイスに従って脂肪燃焼ラン(上級)をやってみました。
心拍数が設定値より上がると、ブルブルして通知してくれます。
脂肪燃焼のためには「125~148bmp」が最適なのですね。
走った結果がこちらです。通常のトレーニングとしてはちょうどよい負荷とのこと。
翌日も筋肉痛や関節の痛みなども特にありませんでした。(今までは50%くらいの確率でありました。)
高いコストパフォーマンス
これだけの性能が揃って、15,180円というのは個人的にはかなり驚きです。
他の商品と価格で比較してみると、コスパの良さが一目瞭然です。
商品名 | 価格(定価) |
Huawei watch fit new | 15,180円 |
Fitbit Charge 5 | 24,990円 |
Fitbit Sense | 34,990円 |
Polar Ignite 2 | 32,780円 |
Garmin Venu Sq | 31,680円 |
なんか安すぎるような気がするけど、大丈夫なのかな?性能悪かったりしない?
という意見もありそうですが、個人的な意見としては「全く問題なし!」です。
他の機種はおそらく使わないであろう決済機能がついていたり、ガチランナー向けだったりなので、多くの人にとってオーバースペックなのかもしれません。
まずは手軽に健康習慣を始めたいという人にとっては、Huawei watch fit newはベストな選択肢になると思います!
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Huawei watch fit new の気になるところ
約10日間使用して気になったところをレビューしていきます。
現状あまり不満はないので、ちょっと少な目です。
アプリの使い方がややわかりづらい
メニュー上には「ヘルスケア、運動、デバイス、自分」という括りがあるのですが、どこにどの機能があるかが若干わかりづらいです。
スマートウォッチ側でしか設定できない項目もあるようで、アプリと時計を交互に見ながら、どちらにも設定方法が書いていなければWebで調べるという流れになってしまいます。
一回調べれば済む話なのですけど、慣れるまで少し時間がかかりました。機能が豊富なので、難しいところではありますが、アプリの情報整理がされることを祈ります。
体重の項目も連携できるのはごく一部の限られた体重計であり、しかも日本国内では売っていないとか。
Webで調べてみたところ、体重計の連携は中国国内向けのサービスのようで、そのあたりの使い勝手は今一歩と感じました。
また、「血中酸素常時測定」も対応しているとのことですが、今のところ手動での方法しかわかりません。
Androidアプリも最新化しているので問題ないはずなのですが、もしかしたら提供はiPhoneだけなのかもしれません。
スマホから離れると接続が切れることがある
自宅内で、スマホを置いて別の部屋などに移動すると、時々Bluetoothの接続が切れます。
3LDKマンション暮らしなので、階数の差もないし、そんなに距離も離れていないのですが、なんでだろう。。
まあ、接続が切れるたびにアラートで数分おきに知らせてくれるので、紛失防止には良さそうです。
検討した他のスマートウォッチ
購入前に店舗やネットをうろうろして、いくつか対抗商品をピックアップしていたので、参考までに購入を見送った理由もご紹介します。
比較検討したスマートウォッチ
[jin_icon_checkcircle]Fitbit Charge 5
[jin_icon_checkcircle]Fitbit Sense
[jin_icon_checkcircle]Polar Ignite 2
[jin_icon_checkcircle]Garmin Venu Sq
Fitbit Charge 5
サイズ | 37 x 23 x 11 mm |
質量 | 29 g |
ディスプレイ | 表示領域:26.43 mm(対角) 画面サイズ(縦):21.93 mm 画面サイズ(横):14.75 mm |
ストラップ | シリコンベルト |
防水 | 水深50メートルでの耐水性 |
バッテリー | 最長7日間持続 *使用条件あり |
その他特徴 | Suica対応 6か月のメンバーシップ込み(Premiumサービス) |
値段 | 24,990円 |
Fitbit Charge 5 は小型軽量で見た目も良く、Google子会社・Fitbitブランドの信頼性など、正直最後まで悩みました。
決め手となったのは画面サイズの小ささとコストです。
自分の場合はランニングもするので、どうしてもランニング中にスマホ側で1画面に表示できる項目が少ない(確か距離と心拍程度などで、他は画面操作が必要)のがマイナスポイントでした。
また、Suica対応のためコストも上がっており、Huawei Watch fit newと比較して1万高いのも気になり、購入を見送りました。
Fitbit Sense
サイズ | 40.48 mm x 40.48 mm x 12.35 mm |
ストラップ | シリコンベルト |
防水 | 水深50メートルでの耐水性 |
バッテリー | 最長6日間持続 *使用条件あり |
その他特徴 | Suica対応 Googleアシスタント、AmazonAlexa対応 6か月のメンバーシップ込み(Premiumサービス) |
値段 | 34,990円 |
Fitbit Sense は最先端の技術を盛り込みつつも見た目も良く、Google子会社・Fitbitのブランド力もあります。(Apple Watchにも似たデザインですね。)
Fitbit Charge 5よりは画面が大きくなって見やすくなったものの、四角い画面構成がどうしても手にあたって若干の窮屈さを感じてしまいました。
また、 価格面では定価がHuawei watch fit newの二倍以上、そしてプレミアムサービスの無料期間が終わると月額費用もかかるという点で購入を見送りました。
「今日のエナジースコア」など、使っていれば楽しそうな機能も魅力でしたが、やっぱりサイズとコストが気になりました。
Polar Ignite 2とGarmin Venu Sqはスペックは申し分なかったのですが、基本的にはランナー向けなので、サイズが大きく普段使いには向かないと判断してやめました。
まとめ
Huawei watch fit newはこれといった弱点のない、コスパ最高のスマートウォッチと感じました。
この後も日常生活に運動にと、大活躍してくれそうな予感です。
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以上、参考になれば幸いです。